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Posted by Hikaru Tamaki on --.--

「佐村河内守」に思うこと

Category : 音楽 - Music
佐村河内守氏と新垣隆氏による、ゴーストライターの事件が話題になっているようです。このニュースに対する私の感想は、音楽の価値はその音楽のみによって評価されるべきで、佐村河内氏+新垣氏の音楽を擁護するのも批判するのも、個人の好みの問題、と考えていました(今でもこの基本的な意見は変わりませんが)が、下記のリンクを読みまして、またいろいろと考えさせられましたので、このブログ記事のレスポンスというかたちで、ゴーストライター事件について少々書いてみたいと思います。

森下唯オフィシャルサイト

私が聴いた「佐村河内」氏の音楽は、youtubeに載せられていたNHKの特番内で流れたものだけですが、「作曲家」佐村河内氏をめぐるドラマチックなストーリーの数々が実に胡散臭い、と感じたのをよく覚えています。なぜここまで音楽以外のディテールばかりにフォーカスするのか。むしろ裏話がメインストーリーのように感じ、肝心の音楽を聴こうと思っても、曇った耳でしか接し得ないことに対する苛立ちを感じました。だから、それ以来彼の音楽は聴きませんでしたし、本当に評価できるのは10年後くらいではないか、と傍観することにしたのです。

森下氏が指摘するように、「佐村河内」氏の音楽は過去のクラシック音楽のパッチワークです。それが意図されて製作されていたことが判明した今、ようやく曇りなき耳で彼らのコラボレーションの成果を聴くことができるような気がしますが、それはさておき、私が考えさせられるのは、音楽家は観客に何を求められているのか、という点です。彼らの音楽は、佐村河内氏が作り出した「天才全聾音楽家」のオーラを、ドラマチックに煽るものでしかなかったのかもしれませんが、しかし観客が共感しうる音でなければ、ここまでセンセーショナルにならなかったでしょう。それは何か。

森下氏は現在、音楽家と観客の間に横たわる欲望のギャップをこのように書かれています。

クラシック業界にある問題のひとつとして、能力のある作曲家は(多くの)演奏家が演奏したくなるような曲、聴衆が聴きたいような曲を書こうとしない、というのがある。そりゃそうなのだ。クラシックの作曲家というのは、少なくともオーケストラ楽器を用いた作曲については圧倒的な知識と技量を誇る。あらゆる技法を分析し自家薬籠中の物とできるような人が、過去の作品の焼き直し・パッチワークを作ることに甘んじて満足できるわけがない。感動的に盛り上げるための和声進行も知っている、恐怖を覚えさせるためのリズムも知っている、きらめきを感じさせるための管弦楽法も知っている。つまらない、つまらない。使い古された書法も聞き飽きた調性の世界もつまらない。面白いものを、自分だけの新しい音楽を書きたい。そういうわけだから、自分の作品として、あえて過去の語法に則ったスタイルの音楽を書く人間は、現代にはまずいない(そこからして胡散臭かったわけだ)。往年のクラシック作品みたいに聴いていて素直に心の動くような書法の音楽は、たとえば映画やアニメ、ゲームのBGMとして「発注」されない限り、なかなか生まれない。


少々短絡的かもしれませんが、基本ラインはこのような状況かと、現代音楽ばかりを演奏する身としましては、肯かされる箇所であります。にもかかわらず、いくら音楽に共感させられても、それが詐欺を意図として作られたものと分かれば、興ざめしてしまうのも人間の性であるということは、今回の事件で露骨に表れたかと思います。

実は音楽家と観客の求めているのは同じひとつのもので、それは、音楽を通じて交感される感動ではないかと思います。佐村河内氏はその手続きをあまりにも近道で行おうとした、あまりにもナイーブな音楽家だったと言えますが、音楽家にとりましては、今回の事件は観客とのかかわりを考える、よい契機になったのではないでしょうか。
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Posted by Hikaru Tamaki on 07.2014   1 comments   0 trackback

Thank you Tufts!

Category : 演奏会 - Concert
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We performed at the Distler Performance Hall at Tufts University on 2/1. The acoustic was lively, and every subtle sounds we created were amplified with clarity. We were so happy to see many students, members of faculty as well as Boston residents in the audience! Thank you for this memorable concert!

先日の1日、タフツ大学のDistler Performance Hallでリサイタルを開催させていただきました。細かい音もクリアに響くホールで、とても気持ち良く演奏させていただきました。観客には学生や先生の皆様を始め、ボストンのお客様も大勢お越しになり、とても嬉しく思いました。大変思い出深いコンサートをありがとうございました!
Posted by Hikaru Tamaki on 07.2014   0 comments   0 trackback

Duo YUMENO - Voyage to the Far East

Category : 演奏会 (案内) - Future concert
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We are looking forward performing at Gershwin hotel in Manhattan. It's an elegant and intimate space, perfect for a day-after-Valentine-day concert!

It's going to be a light program, so please stop by casually if you are in the area! We will be performing at this even right after our Trinidad tour, so there will be some Latin infused tunes as well.

This event is presented by our good friend, Mar Creation.

来月の15日、マンハッタンのガーシュイン・ホテルで演奏いたします。シックで親密なスペースの演奏となりますが、バレンタインデーの翌日には、ぴったりのコンサートとなるかもしれませんね!

軽めのプログラムを組みましたので、カジュアルに音楽を楽しみたいという皆様に、気軽に来ていただければ幸いです。トリニダードのツアー直後に、こちらで演奏いたしますので、ラテン色のある曲もいくつかとりあげる予定をしております。

尚、このコンサートは私たちの友人である、Mar Creationさまに企画していただきました。ありがとうございます!
Posted by Hikaru Tamaki on 24.2014   0 comments   0 trackback

Duo YUMENO -Music Across the Sea

Category : 演奏会 (案内) - Future concert
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In February we will be traveling to Trinidad and Tobago! 2014 marks the 50th year since Japan and CARICOM (14 Caribbean countries) began their diplomatic relations. As part of "Japan - CARICOM Friendship Year 2014" celebration, we are honored and very excited to perform at Queen's Hall in Port of Spain, Trinidad!

This event is promoted by the Japan Foundation, NY as a part of their JAILA (Japanese Arts in Latin America). This program is co-organized with the Embassy of Japan in Trinidad and Tobago.

2月はトリニダード・トバゴに行きます!2014年は日本とカリブ諸国(CARICOM)との国交50周年を記念する年で、「日・カリブ交流年 2014年」のイベントのひとつとして、私たちはポートオブスペインのクィーンズホールで演奏させていただきます。
国際交流基金ニューヨーク日米センターのJAILA (Japanese Arts in Latin America) プログラムの一環として、派遣されます。在トリニダード・トバゴ日本国大使館との共催によります。
Posted by Hikaru Tamaki on 16.2014   0 comments   0 trackback

Japanese Music, Past and Present @ Tufts University

Category : 演奏会 (案内) - Future concert
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As part of our residency at Tufts University, we will be giving a recital at the beautiful Distler Performance Hall. The program includes many new pieces that we added to our repertoire in 2014, such as "Bamboo and Silk Tango," a piece arranged for koto and cello for us by Martin Max Schreiner - composer of the original music and a Boston resident.

We are very excited to meet students and faculties of Tufts and to present our music to Boston audiences!

ボストン、タフツ大学でのレジデンシーの一環として、ディストラー・ホールでデュオ・リサイタルをさせていただきます。2014年に私たちのレパートリーに加えた新曲などを中心に、プログラムを組みました。ボストンで活躍されている、マーティン・マックス・シュライナーさんが私たちのために編曲してくださった、"Bamboo and Silk Tango"など、演奏させていただきます。

タフツ大学の学生、先生、そして観客の皆様にお会いするのを、今から楽しみにしております!
Posted by Hikaru Tamaki on 16.2014   0 comments   0 trackback
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プロフィール Bio

Hikaru Tamaki

Author:Hikaru Tamaki
現在NYを拠点にアメリカ、日本を中心にソロや室内楽を幅広く演奏している。2013年までインディアナ州フォートウェイン・フィルハーモニー管弦楽団の首席チェロ奏者、フライマン弦楽四重奏団の一員として活躍した。妻の木村伶香能(箏・三味線)と結成した、Duo YUMENO 夢乃での活動も高い評価を得ている。

Hikaru Tamaki is currently based in NY, frequently concertising both in the US and Japan as a soloist and a chamber musician. Until 2013, he was the principal cellist of the Fort Wayne Philharmonic as well as a member of the Freimann String Quartet. He is also actively performing as a member of Duo YUMENO with his wife Yoko Reikano Kimura, a koto/shamisen player.

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